古典曲  洋楽で言うとクラシックですね♪得意でたまらない人と、青汁より苦手な人に二分されます。
曲名 編成 お役立ち(?)Point!
秋の曲 箏2・尺八 唄あり。古今組の一つ。
春や秋より当然しっとりした演奏を望まれるので、あまりセカセカとせずにゆったりどっしりと演奏する方が良いと思います。
後唄はモッサリしないでサクサクと唄いましょう。(と書き込みがあります)
秋の言の葉 箏2 唄あり。
替手は本手の初段と二段の部分のみ。
沢井筝曲院の講師試験の課題曲なので、私の楽譜が珍しく書き込みで黒々としております。「低音部の音はオクターブ上げても良い」というのは、ローカルルールかも?!
二重アタリなど勉強しっかり唄いましょう。途中の転調は場所を工夫して、出す音の邪魔にならないように。
宇治巡り 箏・三絃・尺八 唄あり。
楽譜の最初をめくっただけで「げ!手も唄も細かいっ!」とビビるべからず。
入りはそうとうゆっくりですので、落ち着いて少しずつ練習しましょう。
長い曲で転調も六本分あるので、「さぁ!やるぞ〜勉強するぞ〜〜」というモードの時に取り掛かると良いと思います。手事は弾きやすいです。
越後獅子 箏・三絃・尺八 唄あり。
10年前にやった記録があるものの、次回の試験の課題曲なのでどれだけサラサラやっていたんだろう。。。。
やや暗い曲調だった遠い記憶があるけれど、今は思い出すまい。。。
そのうち夢に出てくるほど稽古しなければならないんだから。(解説というよりボヤキ?!)
楓の花 箏2・尺八 唄あり。
ひたすら長い!大曲だけれど、難しくてどうにもならん〜という曲ではありませんので、学生さんでも「みんなで力を合せて頑張ろうね♪」と選んでも十分できます。
黒髪 箏・三絃・尺八 唄あり。
短い曲なので、三絃の古典に最初に取り組む時にとても良いのですが、なにしろ艶っぽい曲なので、若いお嬢さんに教えたら意味がまったくわからなかったという経験あり。
あまり自分に酔ってしまうと芸者さんぽくなってしまう危険あり。
松竹梅 箏・三絃・尺八 唄あり。
タイトルを聴いただけでおめでたい曲なので、どうぞ自信をもってお祝いの席で演奏して下さい。その場合、唄部も手事もカットバージョンで演奏しやすいので便利です。
新高砂 箏2・三絃・尺八 唄あり。「高砂や この浦船に 帆をあげて」
・・・これぞまさに!結婚式の曲っ!いよっ!決定版!!
難易度はそれほど高くないので、是非!あなたの兄弟姉妹ご友人のためにテンションを上げて練習しましょう♪
千鳥の曲 箏2・尺八 唄あり。初心時に古典の唄もので最初に習うと思われる曲です。
途中の手事で千鳥が鳴き合う様子や波が寄せては返す様子が美しく描かれているし、結婚式などで演奏されることも多いです。
茶音頭 箏・三絃・尺八 唄あり。山田流だと『茶の湯音頭』と言います。
唄が主役か?!というほど、唄はみっちり詰まっていますが、箏や三絃はそれほどの難易度ではないので、唄の勉強に良い課題となります。
歌詞も素敵なのですが、私の稽古を聴いて母はこの曲を「じじばばソング」と呼んでいます。
夏の曲 箏2・尺八 唄あり。古今組(春の曲・夏の曲・秋の曲・冬の曲・干鳥の曲)の1曲。
初心者でも十分行けます!頑張るべし!!
テンポが良くて練習が楽しいし、歌いやすいし合奏も楽しい。・・・・頑張るべし!!
七小町 箏・三絃・尺八 唄あり。
こちらも遠い記憶。いきなり唄&混みいった手付けで目がチカチカする楽譜です。
子供ながらに「素敵な曲だわ♪」と思っていたものの、ちゃんと参加出来ていたわけが無い!。。。子供の記憶は怪しい記憶。。。。
難波獅子 箏・三絃・尺八 唄あり。(歌詞は君が代)
こちらも祝賀向きのおめでたい曲。
難易度も低く、歌詞もよくわかるので、唄の練習にもとても良い。
八段 箏・三絃・尺八 というくらいだから八段構成の段もの。六段の次くらいに習ったりします。
三絃や尺八と演奏する時は低い調絃になるので、四の押し手などはしっかりと音が1音上がるまで押しましょう。押しの音を注意される率はかなり高い。
春の曲 箏2・尺八 唄あり。古今組のひとつ。
唄いやすく、手事も弾きやすい。夏の曲の後にはこちらをどうぞ♪
曲調がさわやかで、稽古していても楽しい。
船の夢 箏・三絃・尺八 唄あり。
遊女の境遇を唄った曲を、弾いた記憶は中学生。。。。
純情で真面目だったので、歌詞の意味はまったく考えなかっただろうけれど、今あらためて意味を知るとなんて粋で映像が浮かびそうな曲なんだ!と思う。
冬の曲 箏2・尺八 唄あり。
記憶は薄いものの、掛け押さえの指示や転調の場所の指示が自分の字で書いてある。
難易度は夏の曲とあまり変わらず(たぶん)、やや長いです。
みだれ(乱輪舌) 箏2・三絃・尺八 十段による段もの構成。
箏2というのは替手部は「雲井みだれ」。(邦楽社の赤い楽譜だと後ろについてますね♪)
調絃は双調(G)の平調子ですが、一人で弾く時は壱越(D)で演奏したりします。
練習中に「私はお姫様?」と誤解をしてしまいそうな、カッチョ良さ♪♪
八千代獅子 箏・三絃・尺八 唄あり。
たいそう目出度い曲なので、こちらもお祝の席向き。
少人数でも上品で、大人数でもド迫力の一曲。初心者から上級者まで、社中全員で演奏可能。
ただ、やはり押し手の罠あり。要注意。
夕顔 箏・三絃・尺八 唄あり。
六段→(八段→)千鳥の曲と順調に進んだ後に取り組む曲。
三絃も箏も初心者が中級者にステップアップする段階で絶対に習う曲だと思います。
特に三絃との手事でのスクイの掛け合いは、とても良い勉強になります。
六段の調 箏2・三絃・尺八 「六段に始まり六段に終わる!」と言われる名曲中の名曲。
近所のオバちゃんも知っている恐ろしい曲。
この曲を演奏会で弾く人は初心者か名人にパッキリと分かれたりします。
私たちはお客様がそれを望む場合を除き、めったに手を出しません。しかし常に練習を欠かしてはいけない1曲です。替手は「雲井六段」。